私の尊敬するアニメーション監督の、山田尚子監督作品なので、期待して観賞しました。原作は未読です。
大垣の街の背景は京アニらしくとても綺麗に描いており、BGMも作品を邪魔しないように配慮された曲を使…
結構シビアな内容。一人一人の感情が入り交ざっていて、一つで縄ではいかない感じがなんとも歯がゆかった。あと、クラスメイトの顔にバッテンが貼られてて、自分には味方がいないって感じがひしひしと伝わってきて…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
原作物は比較対象がある分、どうしてもハードルがあがる。
どこかでよんだ批評家の「健常者にとって都合よく作られた、気持ち悪い感動ポルノ」という言葉に腹立ったので言い返してやりたくて見た。
その上でと…
個人的にいろいろとスッキリしなかった。
原作はそういうのも全部紐解いてスッキリさせて終わるのだろうか?イライラしたまま終わってしまった。わたしの理解力が無いのだろうか(>_<)くやしいです〜(>_<)
クライマックスのあるシーンに向けての感情の流れがよく分からず、は?となってしまった。あと、黒髪ロングの植野さんの事など、スッキリして欲しいことにちゃんと向き合わないまま、なし崩し的に物事が進んだ感じ…
>>続きを読む「身障者ポルノ」だとか「感動ポルノ」だとか散々言われてるけど、本編を見たら全くそんな事は無かった。
聾唖の転校生・硝子とガキ大将の石田。小学校時代に石田の友人、植野、川井らと一緒に硝子をイジメて、や…
胸糞が悪すぎるし登場人物の行動が全く納得できない。何故主人公は謝りに行った時にトラウマにしかならん苛められていた時のノートを渡したのか?頭おかしいでしょ!
そんで自分を苛めていた主人公を秒速で好きに…
消化不良。
全てが曖昧なまま進んでいくため、ずっとモヤモヤしながら観ていた。
結局、最後まで、全ての霧が晴れるまでの解決には至らなかったと感じられたため、すっきりと観終わることができなかった。
そも…
(c)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会