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映画 聲の形のにのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
1.0
最初から最後までずっと自分の感情とズレたところで物語が進んでいってしまって終始とてつもない不快感に襲われながら観た。

見終わるころには展開が変わろうが変わらまいが心変わりがあるかなと思っていたけど
エンドロールに入って絶望するほどの胸糞悪さ。

綺麗なところばかり観ていたいわけじゃない。
人間関係の難しさを観たくないわけじゃない。
もちろん少し暗いシーンが嫌いなわけでもない。

自分のなかの基準や
感情が上側に動くポイントから
ずっとひたすらにズレていた。

西宮が可哀想なところだけを見させられているふうに感じたのは
わたしの人生がそういう風に傾いているからなのだろうか。

マリアにしか救いを感じなかったのは
周囲の動きや物事を捉えきれていないからなのだろうか。

原作は読んでいないので
映画だけ見て色々言うのはよくないとわかっているけど
心から嫌な映画だった。
そう思うのは多分自分のせいだと思う。
に