いちご

映画 聲の形のいちごのネタバレレビュー・内容・結末

映画 聲の形(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2018.8.25Eテレ

予備知識全くなしで観たので、最初に登場した将也の年齢がすぐにはわからなかった。また、結弦は硝子の女友だちで将也が近づかないように「付き合ってる」って言ったのだと思っていたので、将也がの言動からえっ?男だったの?と驚き、その後、あっ、弟?なんだ、やっぱり女、で妹か〜と振り回されたわ。割とリアリティある感じで話が進んだのに、大怪我を負ってたと思われる将也が点滴を外して病院を抜け出した辺りで一気にアニメの話になってしまった感が…

文化祭で学校に行ったものの、同級生たちの視線に耐えかねてトイレに駆け込んだ将也のところに心配した永束が来てくれるシーンに涙腺が緩んだ。

映画のネタバレサイトで、貯めたバイト代170万円が、小学校のとき母が硝子の母に渡してい補聴器代だったことがわかった。

なぜ硝子は唐突に自殺しようとしたのかが、「聲の形公式ファンブック」で原作者、大今良時氏が語っておられるとこと。''硝子は自分のせいで壊したものを、ずっとカウントしています。自分のせいで親が離婚した。じぶんのせいで妹がいじめられた。自分のせいでクラスの雰囲気が悪くなった。自分のせいで佐原さんも学校に来なくなった。ぼんやりと「死にたい」と考えながら、そのカウントを積み重ねていたんです。[・・・]そうして将也と再会するわけですが、やっぱり彼と友達の関係を自分が壊してしまい、カウントと死への想いが甦り、橋の上で「やっぱり死のう」と決断してしまう・・・"
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