映画 聲の形のWitchkillのレビュー・感想・評価

全員不完全、不器用、自分のことしか考えられないけど、それぞれに稚拙ながら言い分はある。少しずつ大人になって、だけどやっぱり全員イビツ。みていてツラくなる描写もたくさんあるけど、結局何も解決しないけど、最後はほんの少しだけ救われます。

小学校の先生だけは完全に悪ですね。諸悪の根源。

ピントを意識した圧倒的作画、音の入れ方、時折りオアシスのように入るコミカルな描写、マイジェネレーション、植野が絶妙にかわいいのと、ゆづるの中の人の超絶表現力がツボでした。