重くて深くてスッキリする青春ラブストーリー
内容としては耳がほとんど聞こえない少女と、それをイジメるいじめっ子の成長を中心とした話。
主人公がいじめっ子からいじめられっ子になるまでの早さにはびっくりしましたが、『やったことは返ってくる』ということが伝わりました。
僕もいじめっ子だったので主人公のように、後々罪悪感に包まれる気持ち、謝っても取り返しがつかずどうしようもない感じ、責められても言い返せずただ認めるだけ、すごく共感できます。
小学生やから仕方ない部分があってもやはりイジメは許されるものではない。
壊れてはまた創り上げるのが友情というもので、誰しもそんな経験あるでしょう。
壊れたから諦める、ではなくまた築き上げようとすることが大事ですよね(^o^)
『きみの名は。』はファンタジーで映像美、音楽で素晴らしかったですが、『聲の形』は現実的で人々が共感しやすい内容になっておりとても感動しました。
豊富に表情を変化させられるアニメーションはいいですね\(^o^)/