映画 聲の形の男はくらいよ監督さそりのレビュー・感想・評価

『聲の形』いじめ、障害、自殺とハードなテーマが京アニの美しい絵で和らいでいる。観ている間に様々な記憶や考えが頭を巡る。『時計じかけのオレンジ』の様に主人公がしてきた行動が自分に返ってくるという事か？
聴覚障害と同時にパニック障害？も描かれている。いじめた事を後悔する人、誤魔化す人、開き直って謝罪すらしない人、様々な人が描かれるが、障がい者を殺す人がいる事も減じる。
身近に知ってた自殺した少女の事を思い出した。色々な意味で問題作。『君の名は。』と対照的。今でもまだ映画の内容を考えている。

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