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映画 聲の形のぉゅのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
4.0
2020年 鑑賞
大今良時先生のコミックが原作(週刊少年マガジンにて連載後、完結)。「けいおん!」の山田監督。制作は京都アニメーション(最近めっきりアニメから遠ざかっていたため、久しぶりの京アニだー!)。

実は、地域のイベントにて鑑賞。しっかりと前半の人権の講習も聞いて、しっかり学習をしてきた!
めちゃめちゃ泣いた!周りの人に迷惑かけてしまったかも(家で独りならもっと泣いていたかも)。
とにかくイラストが美し過ぎ!冒頭の雫から、度肝抜かれた!水とか雫とか雨とか、水分のイラストが多い。これって、みんなの●を指している?
罪は必ず返ってくる とか、自分は自分のことが嫌いだとか、ネガティブ全開だけど、友達の輪が広がり、ポジティブへ行きそう、と思えばまた...で苦しい。
実を言うと、父と姪(姉)を亡くしていて、姪(姉)は障害を持っていて、彼女が小5の歳で命を亡くした。父は彼女の良き理解者で、彼女には妹もいて、勝手に●●と●●のおばあちゃんと重ねてしまい、あのシーンには凄く泣いてしまった。
花火大会の日、あんな綺麗な花火を見ながらも、飲み物のコップに雫のような輪が出来て、私には涙のように感じたのだが、その後のシーンを考えると、やっぱりって思っている。
死にたいとは思わないとか、ちゃんと上を見るって約束をしたから、石田は助かったんだね!だから●の “×” が取れたんだと思う!
それと好きなシーンがあって、石田が結絃に傘を差していたシーンがあって、後半にも同じようなシーンがある!それの両方が和解のシーンなのかな?って。
色々語りたいんだけど、書ききれない!永束くんの “ハリウッド” のTシャツ欲しいとか、テスト4点、身近にいたなぁとか、植野はけいおん!のあの人に似てるんじゃね?とか...
とりあえずこんなキモいネズミでも命を大切に、家族、友達を大事に、上を向いて歩いて行けたらと感じた。それだけっ!

最後は京アニさんの底力を感じた。京都府民に生まれて良かった!改めて、武本さんや池田さん始め、多くの優秀な職人さんのご冥福をお祈りします。

926(20-54)
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