人間の思考と種類を1観点から見ている。
みんな違う人間であると同時に過去が現在を作ることを示している。
でも、現在から過去を変えるためには未来が一番大事なことである。
そこで、どう変われるかが自分を形作る。
言葉の力も同じだ。
小学生では、主観と客観というものがない。主観で動いて、言ってしまうのが小学生である。
それが周りの声や言葉によって、客観に変わっていく。それに気づくのが高校生ぐらいであろうか。
アイデンティティーの形成を気にし始める高校生にとって、人間という存在がどういうものなのか教えてくれる映画である。
現実から目を反らさず、今後のために今の声を大事にしていこう。