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デンボー牧場の争いのlemmonのレビュー・感想・評価

デンボー牧場の争い(1952年製作の映画)
4.2
土地をめぐる争い。
家族内の抗争。
72分に複数のエピソードを盛り込み、どれも繋がりがあり、各々でしっかり描き込んでいる。お見事!

軽く手に取ったが思わぬ良作😆


町の権力者デンボー家の広大な土地は、柵で仕切られ町民の通行を阻害していた。町で食堂を営むジェーン。あるパーティでテンボー家の息子グレンと良い仲になるが、ジェーンに惚れるチャーリーといざこざがあり、グレンがチャーリーに発砲し殺してしまう。無実とするためグレンはジェーンと結婚するが、、、

ん、、、あらすじメモ難しい😅

本作はエピソードが本当に充実している。土地の争い、ジェーンとグレンの関係、グレンの殺人容疑、メキシコ人との心温まるエピソード、ジェーンと相対するカーク、、、まだあると思う。


ジェーンの勇気ある行動から、彼女を認めるようになるカークとのやりとりが特に鮮やか。演じるややぽっちゃりのウィンタース(見た目はこの頃からメイウェスト感)とジョセフコットンがまたお似合いで良い😊

コットンは渋みのあるカッコいい役どころ🤠彼の心境の変化がある意味この映画の格になる。派手さはないがやはり上手いです🤨
ウィンタースはガッツある勇敢な女性を繊細に演じる🥰


うまく書けない😅
登場人物も多いが混乱することなく、娯楽作としても気楽に楽しめた。
後半の広大な土地、牛の大群などアクション映像も迫力満点🐂🐃🐂🐃


いやー楽しかった😆
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