亘

スーパーマン、スパイダーマン、バットマンの亘のレビュー・感想・評価

3.6
【無邪気な思い】
5歳のアーロンは父親と2人暮らし。ある日2人で楽しげにとある場所へと向かう。

無邪気なアーロンの姿が可愛いショートフィルム。特に父親とのやり取りは、日常感が溢れていて微笑ましい。タイトルにもなっているスーパーヒーローのくだりは、想像以上に短いけど、この父子の仲の良さが表れている良いシーン。

父子の行き先は病院。そこでも周囲の人に声をかけられながら待合室で待つ。その後2人の目的とアーロンのバッグの正体がわかる。何気ない日常を描いた、優しい気持ちになれる良作。

印象に残ったシーン:アーロンと父親がバスで話し合うシーン。アーロンが袋の中身を出すシーン。
亘