まめだいふく

エスケープのまめだいふくのレビュー・感想・評価

エスケープ(1994年製作の映画)
3.0
 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

 とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

 さて、今回鑑賞した作品は……
 『エスケープ』 LDで鑑賞。
 1994年 アメリカ  アクション   先客18名様

 しがないタクシードライバーのジェリーは、ある夜、ラスベガスで何やら落ち着かない男を乗せる。男は急いで空港に行ってほしいとジェリーを急かす。
 しばらくすると、一台の車がタクシーをつけていることに気付く。そのうち激しいカーチェイスとなり、タクシーは路肩に乗り上げて停止。乗客はタクシーを降り、追跡者に対して隠し持っていた銃を発砲するも、その車にはねられて死んでしまう。
 何が起こったのかさっぱり分からないまま取り残されたジェリー。ふと後部座席を見ると、乗客の男が持っていたカバンが残されていた。中にはなんと100万ドルもの大金が。「こいつは運が向いてきやがったぜ!」と、100万ドルをしれっと頂いてしまったジェリー。しかし、100万ドルの ‶本当の持ち主” が、プロの殺し屋を送り込んできたて、一転、ジェリーは危機に陥ってしまうのであった……。

 大金を巡っての追って追われてのアクションもの。
 主演は最近ついぞ見なくなったアンドリュー・マッカーシー。
 ものすごく登場の遅いヒロインを演じるのは、本作が映画初出演のジャネット・ガン。……すみません、存じ上げません。綺麗な女優さんですが、本作以降、あまり作品には恵まれなかったのかな?
 ジェリーを追う殺し屋を演じるのはスコット・グレン。なかなか冷酷な殺し屋を演じてます。熱湯足湯とは斬新な拷問ですな。
 しかしこの殺し屋、主人公が相手だと途端にドジっ子になってしまう。
 まあ、主人公のジェリーも、命を狙われている割には電車の切符買うときに窓口で平気で本名名乗っちゃってるし、どっちもどっちで詰めが甘い。
 カーチェイスと駆け引きと恋愛と……と、まあよくある要素を詰め込んだ一本。
 ところで、電車の切符売り場の窓口嬢、ヘレナ・ボナム・カーターにそっくりだったんだけど別人だった。
 
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