このレビューはネタバレを含みます
狂信的なキリスト信仰の一家が、魔に隙を付け入られて崩壊していく話。
信仰心が強いやつらが魔女なんて居ないのに疑心暗鬼になって殺し合い、結局1番恐ろしいのは人間ですわ！みたいなやつかと思ったらガッツリ魔女が出てきた。
とにかく森が怖い。宗教について明るくないが、電気も無い時代自然の中で暮らした人々は暗闇や飢えから魔なるものを想像し怯えたんだろうな…と想像した。そこに狡猾に付け入る悪魔、本当に恐ろしかった。
描写として恐ろしいものは出てこなかったが演出が凄かったのでずっと怖かった。魔女を初めて怖いと思ったな…
当時の裁判などの記録から着想を得てセリフも大半がそのままなの凄いな、宗教について調べてみたくなった。
