インパクト大なタイトルの一本
中身もタイトルに負けないぐらい強烈な作品だった
酔った勢いで浮気した妻を殺してくれと言ったせいで、家族や金や会社も失ったケントチェンの反撃が描かれる
とにかくケントチェンが可哀想な目に遭い、その顔芸を楽しみ映画ではあるんだけど、そもそもの原因がケントチェンにあるので個人的には見ていてそこまで主人公に肩入れは出来なかった
どこまでが本当の話か分からないけど、思っていたのとはまた違った方向へと物語が進んでいくのは面白かった
特に狂気性溢れるサイモンヤムのターミネーターっぷりはとってもよかった(そこまで強くないのも含めて笑
実録モノでお馴染みダニーリーも出てるんだけど、取り調べとかだけで物語の核の部分には関わってこなかったのは残念
意外とアクションもいっぱいあったので飽きさせることなく見れた
アクションが出来なさそうなケントチェンとサイモンヤムの対決もスタントや爆発を取り入れることによって見応えのあるものに仕上がっていた
コンパクトにまとまっていて楽しめた一本
グロはそこまでなので意外と見やすい……かも?(オススメはしないけど