氷河や海上の氷の写真を何年にもわたってタイムラプスで撮り続ける写真家のドキュメンタリー。
彼がなぜその写真を撮り続けるかというと、氷の溶ける速度の早さに、地球温暖化の事実が誰にでも分かる事実として見えるから。そして、それを世界に伝えて、地球が危機にあることを伝えたいから。
地球温暖化によって氷が溶けて海水面が上昇することで、激しい被害をもたらす台風やハリケーンが起こりやすくなるそう・・・ここら辺について説明はできないけど、実感として、ある、って私は思う。台風って昔からここまで警戒しなきゃいけないものでしたっけ?
彼の撮影する写真はそれはそれは美しいのだけど、撮影はとても過酷で、同行スタッフも含め、その努力やフットワークは並大抵のものではなく、使命感がないとできないことだと思う。