2014年僅か8年前のウクライナ🇺🇦における激動の民主化および大統領退陣を求めた激しい国民闘争93日間のドキュメンタリー
残念ながら今現在のロシアによるウクライナ進攻がなければ今作を観ることも
この歴史自体も知ることが無かっただろう平和ボケした我が腐脳に
ウクライナ国民の老若男女が国を愛し国民や子供達の未来の為に命を懸けて闘う姿に圧倒され
今も絶対的優位な巨大国ロシアに対しても怯まずに闘う国民性はこのような歴史を経て根付いているものだと理解できた
我が国にプー○ン的なサイコが現れた時に国民はここまで闘えるのか？
簡単に抑圧され無理だと早々に諦める事が容易に想像でき
ウクライナ国民の高潔さが明白となるとともに政府側(警察等)が自国民にマシンガンを乱射しスナイパーが国民一人一人を射殺してゆく人間の狂気や愚かさが露にされる
今作でも「娘は戦場で生まれた」のシリア内戦同様に裏でロシアが暗躍している事も示され
元来危うい国で有ったことが再認識されたが
今、ロシア国内でこのレベルの反戦と退陣運動や大規模デモが起きない・起こせないことから両国民の民度が計り知れ
今作で登場するあの街、建物、民衆が無差別に破壊・殺戮されている今
ウクライナの堅守と政権維持を願うばかり
