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ぼくは明日、昨日のきみとデートするの723のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

愛美目線、高寿目線の2回観て欲しい映画。
それでこそぼくは「明日」、「昨日」の君とデートするの意味が分かると思った。

高寿は普通に時を過ごすが、愛美にとっては5歳、10歳、15歳、20歳・・・の5年ずつたった30日間の時しか過ごせず、しかもそれは愛美にとっての「昨日」で、高寿の「今日」であり「明日」。

言っている意味が分からないと思うが、だからこそ2回観てほしい。愛美の涙の理由や2人が過ごした時間の辛さと楽しさと幸せな瞬間、そしてタイトルの意味が分かる。

瞬間(とき)は2度無いからこそ大切なものであり、奇跡と感じさせてくれた映画だった。

個人的には当時片想いしていた相手との、初デートで観たとても想い出の作品。最後にかかるbacknumberで号泣。とてもよかった…。
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