ちゃか

ぼくは明日、昨日のきみとデートするのちゃかのレビュー・感想・評価

4.5
Amazonでたまたまおすすめに出てきてて、予告編を見て少し設定が面白そうだなって思い、本作を鑑賞。

最初、予告編だけを見たときは、未来の人から予言や予測をされて、それ通りにすべてが起こっていく単純なタイムリープ系映画かなと思いましたが、蓋を開けてみると、実は、時間軸がお互い真逆に進んでいるという設定でした。意外とありそうでなかった設定で、タイムリープ系の中でも少しひねった新しさを感じさせられる良い作品でした。この説明だけでは、よく理解できないと思いますが、それは実際に映画を観て理解し、感動してほしいかなと思います。

本作は、とにかく「感動!感動!感動!」を詰め込んだ作品になっていて、最初から最後まで泣けるポイントは多数あるなと思いました。実際に僕自身も4,5回は、うるっときました。
感動できる映画、泣ける映画としては、評価は⭐︎5でも良い気はします。

ただ⭐︎5にならなかった理由としては、感動を詰め込みすぎた結果、映画自体が少し単調に感じ、こういう恋愛モノが好きじゃない人からすると、「ちょっと眠くなってきた笑」なんてこともあり得なくはないかもです汗
なので、本作は、笑いや「えぇ!?」と驚くような面白さが少し欠如しているように思えました。
とはいえ、この映画の役者さんや構成、設定的に、少し面白さを更に入れ込むのは難しそうな気はするので、ここは感動にめいっぱい振り切ってしまって正解だったのかなと思いました。

結論、こういう彼女が欲しい。笑
ちゃか

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