このレビューはネタバレを含みます
『こんなんじゃ、愛美はちっとも楽しくないじゃないか』
そうだよなぁ、ヒロイン側が圧倒的に辛い。
愛する人が、だんだん自分の事を知らなくなっていく。そしてそんな大切な時間にもタイムリミットがある。
とても切ない物語・・
だからかな?
ヒロインの名前・・
福・寿・愛・美
どの文字の意味も素晴らしい!
悲しいストーリーを歩ませる事になるヒロインへの、せめてもの作者からの贈り物のように感じる。
最後に、タイトルの場面、最初に見た時には何故ここでと思ったけど、ヒロインにとって最後のキスだったんだね・・後でわかって涙・・
明日から、呼び方が高寿君と、愛美ちゃん・・・
まぁ、そりゃ泣くって!