このレビューはネタバレを含みます
勤め先が出資してるので観に行ってきた。
また最近流行りの少女漫画原作モノか〜、とか、河原和音原作なら胸キュン系なんだろうけどどうなんだろう…とかで、正直期待してなかった。
が、泣いてしまったーーー。
しかも、ただ単に感動したからってわけではなく、
自分自身の学生時代を思い出しながら、懐かしさや後悔や羨ましさでいっぱいになって、とても胸が苦しくて、
映画館の座席でじっとしていられず、終始くねくねしてた気がする。
私がもともと吹奏楽部系のお話が好きなのもあるかもだけど（笑ってコラえての「吹奏楽部の旅」大好き）、
それだけじゃなく…なんだろう…
どんなジャンルでも、青春時代があった、と言える人たちには胸にくるものがあるんじゃないでしょうか。
私も大学時代は英語競技ディスカッションという超ニッチな世界に身を置いて、仲間と切磋琢磨！！な青春を過ごしていたけれども、
「試合でミスして負ける」「コンクールで銀賞」のシーンを見るたび、そんな青春の日々がフラッシュバック。。
あと、高校生ってこんなピュアなのかな？
私って汚れてしまったの？
一生懸命に生きるって素敵だけど、そんな風に生きる気力も体力も今の自分にはなくて、老いを感じた。つらい！
ここ最近で観た映画の中で、一番死にたくなりました。
