ドミニカの美しい街を舞台に、常に酔っ払っている主人公がブードゥー教の司祭に追われたり呪われたり、インターネットで検索したら出てくるレベルで有名なシャークトパスや遺伝子操作で狼鯨となってしまった元野球選手と戦ったりする作品です(間違ってはいないが理解できないあらすじ)。
前2作はなんとなくサメ映画っぽさを残していましたが、今作はもうめちゃくちゃです。完全なギャグモンスター映画(どんなジャンルや)なので、心をまっさらにして、映像の中で起きていることをただひたすらに受け止められる人にはオススメです。ラストシーンはまだまだシャークトパスで撮るぜえ!というメッセージを感じましたが、2022年になっても音沙汰がないのでこのシリーズは打ち止めのようで本当に良かったです。
とはいえ、でっかいワンチャンのような狼鯨(ホエールウルフだそう)も愛嬌がありますし、襲われていても呪われていてもみんな明るくて楽しそうでよかったです。南の国の人たちはでっけえ怪物が現れても陽気だな〜(風評被害)