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卒業白書のkmtnのネタバレレビュー・内容・結末

卒業白書(1983年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

何というか、アクションスターの片鱗は全く見えないものの、後にトムが演じるキャラクターの要素、全てが入っている気がする。
純真で、愛されてて、ちょっとバカ。
ジョエルが成長してイーサンやジャック・リーチャーになりましたって言われても何だか納得してしまいそう。
トロピックサンダーの例のプロデューサーもティーン時代はこんな感じだったんじゃないだろうか。

話としては何てことのない親のいない間に起きた、ちょっとした珍騒動という感じだけど、このいかにもな80年代感は堪らないなあ。
曲もベタながら、好きな曲が多く流れてて嬉しい。フィル・コリンズ好きなんだ。


ラナ役のレベッカ・デモーネイも忘れられない。メイキングでスタッフが言っていたが、美しくて超コミカル(日本で言うところの清水富美加だろうか)。
トムもそうなんだけど、良い意味で嘘っぽい。2人が撮影後付き合ってたのもまぁ仕方がないよねってくらいピッタリ。


他にも言われている方がいるが、深夜に見るのにピッタリ。偉大なるハリウッドスター、トム・クルーズがここから始まったと思うと、めちゃくちゃ感慨深い。
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