SatoshiFujiwara

もしお許し願えれば女について話しましょうのSatoshiFujiwaraのレビュー・感想・評価

3.7
エットーレ・スコラのデビュー作らしいが(既に音楽はトロヴァヨーリが担当)イタリアの作品によくある艶物オムニバスの全9話。どれもオチはあるが、いかにもってのではなくてニヤリとさせられるようなブラックで粋なヤツね。題名がこれながら、なんつってもヴィットリオ・ガスマンの自在ぶり。いかにもなイタリア男を演じさせると(てか9話ともそうなんだけど)絶品である。個人的には第1、2、5話が気に入った。特に第1話のコキュが寝取った男に話を付けに来たと思い込んだその妻が…。
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