ファッションに今までになかった力が加わり、いまに続いている彼の写真に価値はかんじる。
一方で第二次世界大戦時のユダヤ人として耳目した体験は善し悪しは別として他の時代を生きた者より強烈に作品に反映され…
今は亡き写真家ヘルムート・ニュートンのバリバリ現役時代を目にできるドキュメンタリー。彼が作品において、被写体になる人間(おもに女性)から、支配力に似た「強さ」を引き出したい人というのがよくわかった。…
>>続きを読むヘルムート・ニュートンの撮影風景を見ることができる。
ハッセルブラッドは定番でいかにもだが、FujiのGS645を使っている姿は、田中長徳のエッセイで読んだのを実見できてよかった。フィルム交換を自分…
ヘルムートニュートン
いまは亡き写真家という枠にとどまらない、おさまらない作品を提示し続けたフォトグラファーを彼自身の私生活やモデルたちとの関わり方、言葉、話し方、立ち居振る舞いから読み解いていく…
俗物か芸術か。
彼の一貫した姿勢がいい、フェティシュに極めて欲望に傾いて、それを被写体に投影させるのは素晴らしい。
カン松さんを思い出すw
映画としてはそこまで、しかも彼の実際の話を聞くと魔法が解け…