ジュリエット・ビノシュは可愛かったけれども申し訳ないけど男たちがみんなきもちわるくて無理。役にのめり込んで死にたがる演劇人とか…しゃんとせい。
一方であの男が顔にツバを吐きながらキスするのは、おぉ……
【ねっとり男は扉を閉める】
アンドレ・テシネの映画は退屈なイメージがあるのだが、本作はかなり面白かった。
冒頭の不動産屋における動線から魅力的だ。プンスカしている女上司らしき人が、男たちをしばきな…
セックスの相手なら日替わりでいるけど愛を知らない大根役者のビノシュがジュリエット。ロミオのいないジュリエットを舞台でも私生活でもやっているビノシュのどうにもならない感じがよかった。ひとり取り残される…
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——ただいま到着の電車は トゥールーズ発 モントーバン カオール リモージュ経由 パリ終点です——
最初から瞳は泣いてたもの
生きてるのに死んでるみたいだった
危うくて 今にも壊れそうで
パリ…
ジュリエット・ビノシュが美しい。
なんだあのやるせ無い表情は。
物語自体に縦軸がないため(ロミジュリは機能せず)ジュリエットを眺める映画である。
それでも前半次から次へとニナの下へ男がやって来る…