あぱっち

フェニックス・インシデント 襲来のあぱっちのレビュー・感想・評価

5.0
『フェニックスの光』
"1997年3月13日にアメリカのアリゾナ州の上空で長時間に渡って目撃された謎の複数の光点物体である。多数のメディアに取り上げられ大きな話題を呼んだが、その後アメリカ空軍による演習によって発生した照明弾だと説明される。しかし、現在でも懐疑的な意見を寄せる人々は多数存在する。"

実際に起きたUFO事件を基に"実はエイリアンもやって来て人間を襲っていた"という大胆な脚色を施したPOV形式のパニックホラー映画

監督は傑作FPSゲームシリーズ"コール・オブ・デューティー"などを手掛けたキース・アレム

かつての"奇跡体験アンビリーバボー"や"ザ・ベストハウス123"などのUFO関連の話題を扱った番組を見ているかのようなワクワク感に浸れる

この手の映画では手を抜きがちな関係者へのインタビューが以外にも理に適った返答が多く、思わず"もしかしてノンフィクションなのでは?"と錯覚してしまう

ただ、後半のエイリアンとのバトルシーンは"流石にこの状況でカメラは回せねえよ"と思ってしまいますね

そんな事は野暮だと分かっているけど、"ファウンドフッテージホラー"は本当に面白いジャンルだなと再認識
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