鬼談百景のatomaのネタバレレビュー・内容・結末

竹内結子のナレーションになる「こんな手紙が届いた」という『夢十夜』みたいなフレーズで、実話系ホラーを10本繋いだオムニバス作品。開幕の中村義洋、ラストを飾る白石晃士のほかに、4名が監督を務めている。

オムニバス形式で全体として特に書いておくべきこともないのだが、少なくとも『残穢』よりもこっちの方が好き。安里麻里「尾けてくる」と内藤瑛亮「どろぼう」（萩原みのりの顔も好き）のシンプルさ、内藤瑛亮「続きをしよう」のほのぼのアイデアホラーが特に好き。（24/5/13）