モンスター映画なのにモンスターが登場しないことで
有名なクローバーフィールドシリーズ。
1作目があまりはまらなかったので
ずっと避けていたシリーズ2作目。
思っていたよりも面白かった。
登場人物は
男二人と女一人。
作品の全体が8割が核シェルターの中の話で
人間関係と心理描写がメインとなった
シチュエーションスリラー的な作品になっており
意外と退屈しなかった。
終盤は
ちゃんとしたモンスター映画になっていたから
1度で2度おいしい作品に仕上がっているのも
良かったと思う。
ただ、
ハワードがやばいやつってことはわかったけど
本当の目的は一体なんだったのかが
不明瞭なままだったのですっきりしなかった。
支配的で高慢な性格でありながら
特にメリットもないのに
なぜミシェルとエメットを助けたのか。
孤独が嫌だったというタイプでもないし
二人を完全に支配したいというわけでもなかったしね。