Ki64

10 クローバーフィールド・レーンのKi64のネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

事故に遭い、密室で目覚めた女性の元に『お前を助けてやった、今外は他国か宇宙人の攻撃を受け、外気に当たるだけで死ぬ。ここはシェルター。落ち着くまでここで暮らそう』という男がやってくる。
男の言うことが嘘か本当か探りつつ脱出を試みる話。

こういう話って、結局監禁されてて外は何事もなく平和でしたってオチが多いんだけど、じゃあ逆に本当に戦争が始まってて匿ってたって話を作ってみようぜってノリで作られただけで、それ以上でも以下でもないってのが正直な感想。

というのも、エメットの銃殺時、銃声音にびっくりしたって感想しか浮かばなかったってくらい、キャストに思い入れも魅力もなく脚本も微妙。おじちゃんがちょいキモいな、くらい。

なので、シェルターの外の世界が実際どうなってるのかが気になって気になって、そこに行きつくまでのシェルターでの生活シーンをメインで持たせないといけないのにあんまり面白くないw

『ドリームキャッチャー』のようなガッカリ感があったかな。急なSF要素ツッコむのって難しいよね。


基本シェルター内だけで展開するワンシチュエーションなので観易さは魅力。
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