えるる

ロスト・パトロールのえるるのネタバレレビュー・内容・結末

ロスト・パトロール(2013年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦の時、1944年にブラジルは連合軍として参加していたというのも初めて知った話だった。実話に基づく話でギマという工兵の手紙調に話が進む。

ブラジルの地雷撤去工兵の中隊の話。イタリアの雪山から話が始まるが、ブラジル人からしたら雪山なんて信じられないくらい寒いに違いないと思う。中隊の中で恐怖で震える兵士達が地雷撤去失敗の爆撃音で一斉に脱走。
翌日、探して見つかった中退は4人だけ。
自分たちも脱走兵だと間違われないために、地雷を撤去して功績を残そうとする。
途中参加で記者とイタリア人とドイツ人が入る。
私も最初は中佐がちょっとなと思っていたが途中、これから俺の隊では誰も殺さないと言ったり、ギマが地雷撤去に失敗したかも?ってなった時の焦り様とかでちょっと好きになる。ピアウイは様子おかしいけど、所々意をついた様なことを言うしいい奴、和ませてもらえる。故郷に連れて帰ると言い出したところで可愛いと思ってしまう。ギマが真面目で頑張り屋。

ドンパチは少なめで地雷との戦いだが撤去シーンは少なめ。ほぼグロなしなのでグロが苦手だけど戦争ものを見たい方や、終わり方がいまいちで淡々とした感じの映画なので戦争映画見過ぎでドキドキせずに見たい方とかにお勧めです。
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