lemmon

テンションのlemmonのレビュー・感想・評価

テンション(1949年製作の映画)
3.6
物語が良く、興味をそそられる。
主人公は一度ギリギリのところで踏みとどまる。
が、後悔先に立たず。


悪妻、でも愛する夫だが、妻に別れを宣告され、妻の愛人を殺そうと完全犯罪を企てる。真面目に薬剤師として働き、妻を愛していた男の末路は。


と書くと平凡だが、皮肉を込めた物語に、悪妻と妙な関係性になる刑事や、夫が潜伏先で出会う美女との関係など、91分まるまる楽しい!


オードリートッター。
出てくるたびにカトちゃんの「ちょっとだけよ」みたいな音楽が興醒め。
そもそもあんまり美しく見えなかったなあ😐。
好みの問題かなあ。

刑事も少し都合が良いかも。


主人公が旨味のある役どころなはずなのに周りが強烈で存在感薄め。だが、ここはある意味狙いかも🤔。そういう話だし。


と、ぐだぐた言いつつ、91分、一気に最後まで観れました😆。
lemmon

lemmon