田村カフカ

天使の影の田村カフカのレビュー・感想・評価

天使の影(1976年製作の映画)
4.0
面白いけれど
戯曲を映画にしているから、映画の要素である物語がやや力不足であるように感じられた。偶然性が映画は入り込むことは原理的に決定していて,それが理性からの解放を指しているはずだが,その偶然が不足しているから、映画のバランスがコンテや戯曲に偏っているイメージ。まぁそれも自由で良いじゃないかとも思うけれど、もう少しできたはず。
田村カフカ

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