イギリス・ロンドンのエンフィールドで母親と4人の子供のホジソン家が貧しいながらも幸せに暮らしていた。しかし、いつからか娘のジャネットや息子のビリーがたびたび怪奇現象に遭遇するようになり、次第に一家全員が恐怖に陥れられることになった。教会はこの1件の真偽を確認するべく、アメリカのエドとロレインのウォーレン夫妻に調査を依頼するのであった。
ストーリー展開に緩急があり、怖い場面がより際立つようになっていて、クライマックスの盛り上がりは非常に面白かった。前半のパート（ウォーレン夫妻のアメリカでの生活）が少しだるいかな、と思ったけど、きちんと後半やクライマックスにつながっていて納得できた。エドが描いた絵が怖すぎる。あんな絵飾っていたら家族泣いてしまう。
エンフィールドでの怪奇現象は早い段階で警官など家族以外の人にも認識されていて、ホジソン家に関するストーリー展開が非常にスピーディで、興味を削がれず、最後まで面白く観ることができた。
良い作品だったと思います。
