もりもり

死霊館 エンフィールド事件のもりもりのレビュー・感想・評価

4.0
今回の舞台はロンドン北部のエンフィールドとなっている🇬🇧

1977年そんなロンドン北部エンフィールドの古い屋敷に住むホジソン家は女手ひとつで4人の子供を育てており、家賃を払うだけで精一杯の貧しい暮しをしていた🏚

ある夜、娘の2人が霊と話しをしようとする遊びをしていた。その時には何も反応がなかったが、この事をきっかけに屋敷では次々と奇妙な現象が起こり始める。

娘のジャネットの身には霊が入り込んだりとホジソン家を苦しめていた。一方で時を同じくウォーレン夫妻のロレインは奇妙な体験で予知夢を見ていて夫のエドを不安視していた。

そしてホジソン一家は助けを求め、ウォーレン夫妻は現象の元凶を探る為、エンフィールドのホジソン家に向かうのであった。

そこでウォーレン夫妻が見たものとは一体なんであろうか。そしてホジソン一家の運命はどうなるのであろうか?

【感想】
死霊館より先の物語となっている今作ですが、監督は死霊館と同じくジェームズ・ワン監督。

オープニングのシーンから前作の死霊館を凌ぐ程の恐怖シーンで始まり期待感は高まります。

特に鏡のシーンと壁に飾ってあるシスターの絵のシーンは恐怖感を与えてくれるには十分な出来だったと思います👍

そして娘のジャネット演じるマディソン・ウルフの取り憑かれていた時の演技がとても素晴らしかったです👏

物語としてもホラー映画ではあるが、前作の死霊館では家族愛、今作ではウォーレン夫妻の愛の絆を感じさせるような部分も見れるポイントは良きです。ただ、『へそ曲がり男』は一体何だったんだ?という疑問もありましたが🥴

更に前作の死霊館でもエンディングのセンスが良いな!と感じていましたが、今作のエンディングシーンも途中サブリミナル効果を入れていたりしていて流石ジェームズ・ワン監督だな✨とセンスの良さを改めて感じました👏
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