新作のために出来るだけ予習③
ロンドン・エンフィールド、ホジソン家でのエピソード。
これは見ごたえあった。
心霊研究家ウォーレン夫妻が背負うものやその描き方もどんどんリアルに。
とはいえ何から何までが実話ベースではないだろうから、ちょっと前に鍵で開けたドアを力ずくでこじ開けようとパニクってたり、エドのもみ上げをいかしたかったのかエルヴィス弾き語りとか、気が抜けるシーンもいくつか。
今回、心霊現象と対峙するだけでなく、世間から「ホジソン家の自作自演」だと疑われてしまった状況から真実へと導き疑惑を払拭するウォーレン夫妻のド根性な部分に感動すら覚えた。
取り憑かれたジャネット役の女の子の表現力も凄い。
今回もエンドロールで流れる実際の写真が生々しいし、相変わらずヴェラ・ファーミガが美しい。