彼らについての作品情報・感想・評価

「彼らについて」に投稿された感想・評価

EDEN

EDENの感想・評価

3.4
10/13/2019

途中まで、ポリアモリー分からないわ、、、となっていたのに結婚式行くところのシーンから急に好きになった。特に結婚式場でのダンスと、海に行くシーンは良い。

最後まで観て思ったのは、少しだけドリーマーズっぽいなということ。

リールの街並みは素敵だった。
リコ

リコの感想・評価

3.5
わが愛しのアナイス・ドゥムースティエちゃんの、ずっっっっと見たかった出演作。ネットの海を放浪した末、ようやく見れた。

三角関係からのポリアモリーに至るプロセスはありがちながら、軽やかでかわいくて、そして全然スノッブなところはないのが好感が持てる。
アナイスちゃんはもちろんかわいいofかわいい。
ミーシャとシャルロットも、おそらくアナイスちゃんより年上なのにまるで少年少女のような右往左往っぷりなので、顔がほころんでくる。
終盤のスリーサムが案外さらっと描かれるのも良き。ポリアモリーを見世物にしてない。

こういう映画って、だいたい誰かが『浮気者!!』『変態』と侮辱されるのが常なんだが、そういう狭量なジャッジが全然なくて(dyke呼ばわりするクソモブは除外)、幸福と旅立ちのさみしさが沁みる素敵なエンドでよかった。
H

Hの感想・評価

-
冒頭の花火のシーンがたまらなく好き。
恋人同士の両方と浮気してしまって、2人から愛されて、、、とんでもない設定も笑いの多い軽やかなストーリーで仕上げられ、何でも美しく思えてしまうな。
スクリーンで見よう!マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルにて。

男女の三角関係、浮気…って聞くとどっかでほころびが出たとき、モメてドロドロになったりするもんじゃないか?と思うのだけど、この形はハッピーだねぇ。
それぞれ気づいてない時のドタバタ劇が笑っちゃう。
三人とも見た目麗し可愛くて視覚的にも良いし、愛や恋や共同生活のいろんなあり方を垣間見た。

これもアナイス・ドゥムースティエ出てる。かわいいねえ☺
寂々兵

寂々兵の感想・評価

4.3
縁があって仕事で観たのだが、人生ベスト級のロマンス映画だった。女って怖いねえ、と言いたくなるような紋切型のドロドロ劇、愛憎、嫉妬、悶着一切なし。あくまで台本の存在しないフリーシナリオのように自由恋愛を楽しむ瑞々しさに脳みそがくらくらする。ハッピーすぎて首がもげそう。カップルの両方との浮気を楽しむ女性が女弁護士というインテリでありながら、この恋愛劇に心底酔っているというギャップもたまらん。このアナイス・ドゥムースティエは同時期に『カプリス』というコメディにおいて天真爛漫で少年的な女性を演じており、演技力の幅の広さも窺える。圧巻の瑞々しさもさることながら、夜の逢瀬、夜のドライブ、浜辺での大はしゃぎなど映像的な嬉しさ要素も満載。もう1回観たい。一般公開・ソフト化を切に願う。
Rikako

Rikakoの感想・評価

3.1
このコミカルで不思議な人間模様をきれいにスタイリッシュに描けるのはフランスならでは。
これの原題って‘三人で、行こう!’みたいな気軽さがる。
一組の愛し合う恋人同士がいる。
初っ端登場する彼女の同性の恋人に、そうとは知らずに惹かれる彼氏。彼女の愛人の女性も、友だちだったはずの彼女の彼に惹かれての右往左往。
女と男と女の話になっているけれど、これ女と男と男でも、女三人でも男三人でも、おそらく同じ帰結を迎えるであろう或る意味予定調和的(思っていたとおりだったし(苦笑)な展開。
というのも、恋人同士であるミシャとシャルロット。ミシャもシャルロットの同性の恋人メロディも日常でのストレス含め、心や生活の安定を求めている。
でも彼らを愛してはいてもいまだ束縛を望まないシャルロットにとっては、惹き合わせ良い感じになって好都合。自分の愛する人たちが結ばれるのだから。
それまでこれは裏切りの浮気でないかと感情に振り回されるミシャにフェリックス・モアティ(とってもハンサム!)とメロディのアナイス・ドゥムースティエがとてもチャーミング!コミカルさもあって良い。
美貌で運命を司る女のはずのシャルロット/ソフィー・ヴェルベークの影が少し薄くなってしまうのが残念。

しかし想定内の展開だっただけに、スリーサムまでそんなに引き延ばしますかーって感じでしたわ(苦笑

 
kotaro

kotaroの感想・評価

3.5
"レズ"と侮蔑してきた男に対して抗議するとき、モノガミーを打ち砕くとき、海に向かって裸で駆けるとき、愛のあり方が少しずつ変わっていく様をコミカルに、少し寂しく描く。エンディングRichard Hawley "The Ocean"、本当に良い曲。
なか

なかの感想・評価

4.0
若いカップルが同じ女性に浮気をしてしまう不思議な三角関係の話。

それだけ聞くとドロドロとした印象を持つけど中身は良い意味でさらっとしている。

愛の形なんて本当はそんな難しく考えなくてもいいのかも。

3人がキスし合ったり、海辺ではしゃぐシーンも好き。さみしい終わり方だけど心にすっと染み渡るような映画だった。
erico

ericoの感想・評価

4.0
倦怠期を迎えたミーシャとシャルロット、そしてどちらとも浮気しちゃう女の子メロディの不思議な恋模様。

バレそうでバレないあたりの展開がコミカルでやたら可愛いけど、それぞれの感情の方向を端的に表してもいて巧い。カップルの家からのメロディの脱走劇は見ものです。ふたつの恋がうすい層になって微妙に重なりあいながら、交錯する視線が面白い。階上と階下から、カップルが互いに全く気付かずにメロディに合図を送る様も。

しかしそれぞれの関係が露見してしまっても、それはそれでごく自然に三人の関係は成立してしまう。愛情にはさまざまな段階があり、種類があり、ひとりの人間のなかに共存することに、ほんとうは矛盾などない。でも殊に男女の関係となると、そう言い切らせてくれないのが社会であり、逆に男女関係を一意に規定しなければ成り立たないのが社会なのだ。

この映画がいちばん美しく輝くのは、間違いなく三人が海辺で戯れるシーンだと思う。それでもやはり、その輝きを永遠に続かせることができないのは、彼らもやはり、社会のなかで生きていくことを選ぶしかないからなのだろう。
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