カプリスの作品情報・感想・評価

『カプリス』に投稿された感想・評価

最高!!!
フランス版モテキみたいな内容ですが、細かい演出、所々に入ってくる笑いが最高。
大人のラブコメって感じです。
映画批評月間 フランス映画の現在 vol.3@広島市映像文化ライブラリー

ひょんなことから憧れの有名女優(ヴィルジニー・エフィラ)と付き合えることになった小学校教諭と、彼に想いを寄せて積極的なアプローチを仕掛ける女優の卵のアナイス・ドゥムースティエ。三人の間で繰り広げられるチャーミングなラブコメディ。真面目だけど優柔不断で結局どっちつかずな対応をしてしまうマケーニュ系男子を、監督であるエマニュエル・ムレ自身が演じています。

『ラヴ・アフェアズ』に比べるとだいぶ薄目な脚本で、観終わった後もサラ~っとした感じで特に何も残らなかったんだけど、でもそこが良いっていうか、たぶん僕みたいな「現実社会で色々諦めて妄想世界に生きるラブコメ好きな中年男子」っていうニッチな層には、ウケる監督だと思うんですよね。

校長先生役で出てたロラン・ストーケル主演、『パリ、恋の診療室』なんかと近い系譜の作品かなと思いました。大人が癒されるラブコメ。


★エマニュエル・ムレ特集
『カプリス』Caprice (2015)
『言葉と行動/ラヴ・アフェアズ』Les choses qu'on dit, les choses qu'on fait (2020)
キスシーンを見て、自分がしたキスを思い出したらそれはいいシーンなんだよって、昔の恋人が言ってました

思い出?が何たらかんたらって台詞が良かった

春の嵐の雨間に、フィーリン聴きながら日本庭園を抜けて帰った
Mytyl

Mytylの感想・評価

3.8
運命の恋ってなんだろうという話はたくさんあるけど、運命の恋は運命の恋として、美化しないお話はなかなか少ないと思う。大人な選択を繰り返す主人公にはもっと主人公なんだから自惚れてもいいんだぞ?というくらい謙虚でささやかで、自分の恋愛観?にも合致するなあと思いました。
灵

灵の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スクリーンからフランス語浴びたいな〜ぐらいの気持ちで観に行ったけど凄く面白かった シネスイッチとかで掛けたら全然受けると思う ヴィルジニーエフィラは10 pour centでしか知らなかったけどとても素敵だった アナイスちゃんはそれこそ大女優なのにどうしようもない小悪魔的女の子にしか見えなくて凄い

ハラハラしたし(みんな男女で顔近づいたらすぐ好きになりすぎ)ラストは破滅的だろうな…と思っていたら思いの外深く落ち着いた幕引きでとても良かった コメディだけど真剣に愛とそれに付加する人間の関係性について考えさせられる わたしは愛を捨てて子どもや家族の犠牲になる話が苦手なんだけど、これはどうも違った まあ単純に彼が恋人を愛してて、愛人に恋してたからなんだろう

明らかに笑わせにきてないシーンで何回もフンフン椅子揺らしてアピールしてる人、癖になっちゃってんだろうけど普通に周りに迷惑だしダサいからやめた方がいいよ
nagashing

nagashingの感想・評価

2.5
憧れの大女優と交際することになった男の幸福が、若い娘にストーカーめいた偏執的好意をよせられることでおびやかされていくというコメディ。構造的には、夢のように幸せな日々のはかなさに内心おびえている男のオブセッションが生んだ悪夢なんだと思う。そういう意味で『シガテラ』前後の古谷実的だとも言える。ヴィルジニー・エフィラの飾らなさとか寛大さとか男の趣味の悪さとかも南雲さん a.k.a. 女神っぽい。
タイトルロールなだけあってアナイス・ドゥムースティエの存在感がきわだっているが、エフィラの美しさと凛としたたたずまいのほうにまいってしまった。目もとのしわや口の端のわずかなたるみすらチャーミング。
シニシズムに欠けているのと、コメディとしては主人公の心情に寄り添いすぎているのが難点。エリック・ロメールやらウディ・アレンやらを引き合いに出すのはかなり無理筋なのでやめたほうがいいと思う。まあそれを言うなら、古谷実だって無理筋なんだけど。
kazoo

kazooの感想・評価

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「カプリス」(Caprice)鑑賞。075
仏映画全開。
ヴィルジニー・エフィラがキュート。比較すると他のキャストは。。。「おとなの恋の測り方」公開記念なら他の作品で。
#eiga
Hideko

Hidekoの感想・評価

3.5
原題: Caprice

アナイス・ドゥムースティエ演ずるカプリス。押しが強いが一途で可愛い。

しかしあの黄色のジャンパーはダサかった(笑)

この作品も『彼らについて』と同様、再鑑賞したい。
かつや

かつやの感想・評価

4.3
エマニュエル・ムレが演じるクレマンの不器用な動作がユロ氏のようで可笑しかった。彼はこの映画の監督でもあり、今まで結構な数の映画を撮っているが、日本ではまったく公開されていないのが残念。
一方、カプリスを演じるアナイス・ドゥムースティエは最近日本でも人気のようだ。彼女が出演している映画を見るのはおそらく初めてなのだが、とても可愛らしくて人気が出るのもうなずける。
若さ故のエネルギーがあって爆発しそうなカプリスに対して優柔不断なクレマンが手を焼くという構図が面白い。ただし、人気女優のアリシアは何を考えているのかよく分からない。想像上の生物といった印象。
mochikun

mochikunの感想・評価

1.9
最後まで見れたんですけども、なにかこうストーリー全体が散漫になっていて、ラストはイマイチ釈然としない感じでした。決して明るい結末とは言い難いので、それなら映画そのものの描き方がちょっと違うんじゃないのかな〜と。もちろん、主人公のああいう愛の形があるというのは理解出来るんですけども、主要キャラクターの心理描写の不完全さやストーリーの展開の早さのせいで、シリアスでリアリスティックで悲恋的なオチがあまり重く伝わってこない。それが監督の狙いであれば、見事としか言いようがないんですが。誰にも感情移入が出来ないではなく、感情移入しにくい映画でした。

とはいえ、いくつか良いシーンだな〜と思ったところはあります。閉店したレストランでの食事するシーン(特にオーナーらしき人が音楽を掛けてくれるところ)や、カプリスの劇団がキラキラした光をバックに演劇しているシーン(言葉は失われ意味は姿を消した、というセリフ良かったです)。

余談ですが、主人公の奥さんは松岡茉優にちょっと似てます。
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