原題: Belle Gueule
24分58秒の短編。
パリからやって来たバティストに出会い、恋をしたことでサラの中の何かが崩れて何かが芽生えたんだよね。
恋への憧れ、人種の壁、階級の差、生活苦…
色んなことが短い中に凝縮されている。
原題を直訳すると「美しい顔」でいいのかな?
日焼けしていても、目にクマがあっても、大きくて魅力的な瞳にクリクリにカールした豊かな髪。
サラは自分の魅力に気づき始めている。バティストとのデートでは髪を可愛いお団子に結い、顔の片方に数本垂れた後れ毛をわざと作っているし、安物とはいえピアスを買って嬉しそうにしているシーンも微笑ましい。
南仏の夏はベニエは喉が渇きそうだけど日本の夏と違って湿度が低いから飲み物も充分買ってるだろうし大丈夫でしょう(笑)