もう夏

日曜の昼食のもう夏のレビュー・感想・評価

日曜の昼食(2015年製作の映画)
3.5
火曜日の朝6時、コインランドリーにて鑑賞。
まじで眠い……今日は仮眠3時間しか取れなかったのでシフトの後半しんどくて足重かった
最近日が昇るのが早くなってきたね……、4時半くらいでもう空が青くなってたよ。いつの間に。
道のツツジ、先週見た時は少し元気ないように見えたけれどまだしっかり花つけて頑張ってました
枯れながらぶらぶらしてた

日曜日。いつものようにみんなで囲む食卓の風景。ジャンは家族の様子を観察している。彼らはとにかく質問ばかりで、こちらの返答は聞かない。とりあえず何か適当にアドバイスをしたがる。やたらと同情的。と思ったら急に怒って噛みついてくる。ゴールのない会話も、ちょっとした衝突も、気まずい時間もいつものこと。それが「日曜の昼食」というものだ。

13分と短いのでさっくり見られるし、俗悪的なキッチュな世界観が癖になる
版画(なのかな?)チックなイラストと独特な視覚情報、そして語り部のハスキーボイスと雑な感情表現(感情表現が雑って訳じゃなくて、まさに二日酔いのような雑さ……、倦怠感かな)、あとバックミュージックも全部すき
とにかくまじでセンスがいい。その一言に尽きる

家族よ、愛してるよ
でもふとした時鬱屈した気持ちになる
それが家族なのかもね

48時間の継続した酩酊状態

「彼の家族はあまりに凡庸でお気楽だ」
もう夏

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