干し

シング・ストリート 未来へのうたの干しのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

バンドを通して男になる!80年代の音楽シーンに全く詳しくないのですが、面白かった!主人公のコナーがヒロインのラフィーナに惹かれて、気を引くためにバンドを組み、詩を書いて、ギター担当のエイモンと曲作り、MVを撮る、キラキラした青春もの。主人公の両親のなかが険悪だったり、転校初日であばれん坊な生徒と校長に目をつけられていじめられたりと、暗くなる場面もありますが、バンド活動が軌道に乗ると、どんな経験も音楽に昇華させることができると吹っ切れて、最後にはギグを通して校長にも復讐します。よくやった!主人公の成長のキーパーソンは6歳上の兄ですが、ラストシーンで弟を送り出した後の兄の喜びを見ると、弟もまた兄にとっての希望だったんだな、と胸が熱くなりました。
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