メロス

シング・ストリート 未来へのうたのメロスのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

コナーの俳優、「ヴァイキング」のアルフレッド王の人だ!こんな素晴らしい映画に主演してたのか!何か胸熱!!!

主人公のコナーの考え方や行動がとても爽快。まず、一目惚れしたクールな女の子ラフィーナと一緒にミュージックビデオを作りたいからという理由で、バンドを結成しちゃうのが良いね!
校長先生も酷いし生徒も荒れまくっている高校の中で、どんどんクリエイティブな仲間たちを集めていく過程も爽快。嫌がらせばかりしてくる乱暴者のバリーも、最終的には仲間に引き入れちゃうのなんて最高。
コナーは、自分も楽しみながら周りの人たちも巻き込んで、良い波に乗せちゃうような、腕の良い船長みたいだと思った。ああいうタイプの人、憧れるなぁ。
ラフィーナと共にクルーザーで英国に渡るシーンで終わるのもすごく好き。そしてそれを手助けしてくれる兄貴が最高に格好良い&切ない。自分に成し遂げられなかった“アイルランドから出る”って夢を弟に託してのガッツポーズ、堪らないわ。

バンドメンバー皆良い奴だけど、中でもお気に入りキャラクターはエイモンかな。高校生にしてはやけに落ち着いてるし、楽器は何でも弾けるし、ウサギ好きとか、魅力しかないw

素敵な作品に出会えて幸せです!
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