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シング・ストリート 未来へのうたのmeiのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョンカーニーの新作と聞いて、試写会に申し込み当選。(やったー!)

あの、小さな段差の低いシアターで少し前の人の頭を気にしながらも、自由に笑ってリズムにのって観たsingstreet。最後は会場中が拍手。

両親の離婚、学校の環境、兄弟との関係、そして恋。

まるでラブレターのような曲は、くすぐったいのにグッとくる歌詞でまさに青春!

バンドを始める理由が、口説くためっていうのもいい!!

さまざまなことに悩みながらも
仲間たちとのバンドを通じて成長していく、コナーの姿がたまらなく愛しい!

とにかく、音楽センスがありすぎてどれも名曲過ぎる!(笑)

体育館のシーンは
どこか自分の人生と重ねてしまって何度見ても涙が出るし、何度見てもラフィーナが来てくれないかと願ってしまう。

まとわりつくものは多々ある。
どれも大切にしたい。
本当は皆が笑顔で幸せでうまくいったらいい。

それでも、僕には僕の人生がある。

ボートに乗る際の兄弟のハグは強かったなぁ。
雨の中、振り向かずに進んでいくあの姿は胸打たれる人少なくないのでは!

ヒロインのラフィーナがかわいすぎて最高。
お兄ちゃんとの音楽の授業も最高。
あんな兄弟の時間は憧れる。

大切にしたい映画でした!
mei

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