ていぞう

シング・ストリート 未来へのうたのていぞうのレビュー・感想・評価

4.7
220709再鑑賞(Apple TV+)。

200228再鑑賞(Netflix)。

171231再鑑賞(BD)。

170203再鑑賞(BD)。

170119再鑑賞(BD)。
吹替版。声優はコナー役とダーレン役はそれぞれ別の理由で違和感があったけど、他は概ね悪くなかった。
台詞に関しては文字数制限が緩和されるが故に、キレが無くなってしまっているように感じた。特に校長。
劇中歌はオリジナルのままなので、それはそれで違和感がある。字幕も吹替も一長一短ではあると思うが、このタイプの映画は字幕一択のような気がする。

170117再鑑賞(BD)。

161210再鑑賞(目黒シネマ)。

161203再鑑賞(目黒シネマ)。

161126再鑑賞(ニュー八王子シネマ)。

161104再視聴(下高井戸シネマ)。

161021再視聴(立川シネマツー極上音響上映)。
※ネタバレを含みます
とにかく「好き」が詰まった至高の一品。この映画に出逢えて本当に良かった。愛してる。

1.「Up」音楽が生まれる瞬間、カメラワークによって音が追加されていく演出、音楽と映像の融合が心に響く。
コナーがラフィーナにテープを届け、素顔のラフィーナが涙ぐみながら聴く挿入シーンも素晴らしい。エイモン母の気持ちの移り変わりも良い。
2.「A Beautiful Sea」撮影シーン。曲のタイミングでバンド全員が手拍子するのが清々しい。青空が映える。
MVに本気で取り組むラフィーナにコナーが本当の意味で惚れるのはここかな。その後失敗してしまうのも微笑ましい。
3.「To Find You」メロディが抜けたインスト曲をBGMに、夕陽を浴びながらぼんやり寛ぐ母親の背を、コナーとブレンダンが眺めるシーン。
両親の夫婦喧嘩から逃避するように、3兄弟が踊るシーンも良い。
4.「Brown Shoes」Synge Streetに対するカタルシスが炸裂するシーン。曲の盛り上がりと共にラフィーナと共に体育館から抜け出す演出は勿論、エイモンとハグする描写も良い。
5.「Go Now」ブラウンシューズから続くクライマックスの一連の流れはまさに極上。静かなインストアレンジから始まり、恐らくブレンダンが書き留めたであろう歌詞が積み重なる。
右も左もわからない少年が、ブレンダン、エイモンとそれぞれ違うタイプに導かれながらも、音楽という武器を手に逃げるのでなく自ら人生に立ち向かう、その姿に胸が熱くなる。雨に濡れたコナーのアップは未来の男を予感させて、美しい。そして曲の盛り上がりと共に暗転して「全ての兄弟に捧ぐ」。
6.「Drive It Like You Stole It」先ず、私が一番好きな映画をフューチャーしてくれて、これほどまでに素晴らしいシーンが生まれたことが本当に嬉しい。
比較的順風満帆な主人公に見えて、抑圧された毎日を過ごしていたんだと想いを馳せる。虚構が華やかであればあるほど、現実に引き戻された時の虚脱感は大きい。そこに最も共感して感極まる。

161015再視聴(立川シネマツー極上音響上映)。
2回視聴。観れば観るほど良く感じる。あまりの素晴らしさに涙が出てくる。

161008再視聴(立川シネマツー極上音響上映)。
スコア4.5→4.7。

160929再視聴(立川シネマツー極上音響上映)。

160924再視聴(立川シネマツー極上音響上映)。
良い音響に良い映画、最高だ。音楽と映像の融合が素晴らしい。こんなに素晴らしい映画に出会えたことに感謝したい。

160916再視聴(ヒューマントラストシネマ渋谷)。
音楽が生まれる瞬間の描写が美しいし、尊い。音楽愛がビンビン伝わってくる最高の一作。

とにかく最高だった。バンドで演奏するだけで評価を底上げしてしまう感もあるけど。はじまりのうたといい、この監督は良いなぁ。
ていぞう

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