80年代風ファッションと音楽、ダブリンの風景とまだ見ぬロンドンへの憧れ、年上女性への淡い初恋から始めることになったバンド活動、集まった個性的なバンド仲間たち、そして素敵なお兄ちゃん！
どの要素を切り取っても素晴らしかったです。
だんだん悪くなる家庭環境、学校では同級生にも先生にもいじめられる。でもそんなツライ人生が音楽を本気で始めてから輝き出した。主人公コナーのファッションが垢抜け、言動や行動にも自信を持ち始め、最初の彼とエンディングの彼は見違えるほど素敵な男子に成長していたと思う。
ラフィーナが最高に可愛い！泣いている姿も可愛い。ついでにウサギ大好きなエイモンも可愛い！
どのオリジナル曲も素敵でジョン・カーニーの才能が素晴らしいと改めて感心しました。「Up」を作り出して完成していくまでが「はじまりのうた」みたいでワクワクした！あと校内プロムに見立てたシーンも楽しかった♪「To Find You」はラフィーナと一緒に泣いた。
兄弟2人で音楽番組を見るためテレビにかじりついてる姿が可愛い。音楽を教えてくれるお兄ちゃん最高！
エンドロールの「すべての兄弟に捧ぐ」という文字通り、私が男の子だったらさらにもっと共感したんだろうなぁ。
この映画観てバンド始めたくなる人が増えますように。
やっぱり「カセットテープが登場する映画は名作」持論がこの映画でも証明されました。笑
今年も音楽が素敵な映画に出逢えて幸せ！とりあえずしばらくはサントラをいっぱい聴きます！
