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シング・ストリート 未来へのうたのmicoのレビュー・感想・評価

4.4
始まりもロックで、ジャンッって曲の終わりと共にタイトルが登場するかんじも、最近の映画にはなくてそれだけでまずこれ絶対面白いぞとぞくぞくした。個性豊かなバンドメンバーたちがまじかわいい。てか序盤からうますぎて笑ってしまった。こんなに楽器できる子たちがコロコロいるのか。私のツボはやはりラビットの子。イケメンだしなんでも弾けて、コナーを支える存在感がとってもいい。アイルランド英語も聞きづらくてそれがまたいい。若い頃の、何にでもすぐ影響受けるかんじや、恋も家庭も学校も、様々な人間関係に悩んでその気持ちのぶつけどころが唄になる、まさにこれロックンロール。私もバンド入れて欲しい。最後のシーンの破天荒さは嘘みたいだけど、これもまた古き良き映画感を漂わせてて嫌いじゃない。彼等なら上手くいくような気がするから。やはり音楽の魅力止まらない。
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