揺さぶられた。
序盤みたいな荒れた生活をリアルに描いている映画は正直苦手だった。
gleeみたいな美男美女でもないので、最初のMVの衣装のダサさとかは、見てるこっちが恥ずかしくなる。
そんな感じで少し冷やかな目線で見ちゃったんだけど、後半から10代特有？の不完全だからこそ出せるエモさに魅せられた。
自分の気持ちをストレートに歌詞にする姿がカッコ良い。
結局、周りから白い目で見られようと、信念を貫き通すやつが成長していくんだなと。
主人公は彼氏らしき恋敵の登場で落ち込んだり、ムードを何度か壊す程不器用だったのに、いつの間にか憧れの女性と共にラストを迎えちゃうところもそう。
観終わった後、「俺も頑張ろう！」って思えた作品。
