ゆっきー

夜汽車の女のゆっきーのレビュー・感想・評価

夜汽車の女(1972年製作の映画)
3.5
なんつーか、耽美ですよええ。ブルジョワ階級の美しい姉妹の話ですもん。シスコンですもん。そりゃ耽美ですよええ。撮り方はオーソドックスなれど、ところどころ1枚画を意識したようなカット有。好き。森の中の赤い服が画的。

森の中の絡みのシーンがおおくて、裸婦に森ってなんかルソーっぽいんですよね絵的に。しかし、妹役美人だった。ヤリタイ。

朝帰りの妹(姉の婚約者とヤッた帰り)とそれをたしなめる姉の階段でのやり取りが画面奥で人力ストップモーションのように静止し、画面手前でメイドが編み物をしているカットが凄い。なんだろうあれ。1枚画的。
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