夜汽車の女に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『夜汽車の女』に投稿された感想・評価

lag

lagの感想・評価

4.1

寝たきりの世話をして破片を拾い集める。明け方の湖に向かう切符。花瓶から出て壁に絡みつく蔦。障子を貫く腕。外は雷雨の館で扉の隙間から覗く。流し目で放り捨てた器が割れる。互いの首にかけた縄を剃刀で切る。…

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この監督の独特な狂気感…

丹古母鬼馬二が出てくるとへんな緊張感が高まる
かぶき

かぶきの感想・評価

2.7
なかなか攻めた構図やカット割

ストーリーよりも画を楽しむ

もしノーヒントでいきなり観たら、これが日活ロマンポルノだとは気付かないかもしれない。エロ描写よりも明らかにストーリー性とか映像美を重視してるんだもの。エロ目的なら三人もしくは百合シーンが欲しいところ…

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お姉ちゃんが好きすぎる妹。この歪んだ愛?はレズビアンというわけでもなく近親相姦というわけでもない。これはなんかちゃんとした名前があるんだろうか。好きなんてもんじゃない。私のお姉ちゃんなので、結婚なん…

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ななみ

ななみの感想・評価

2.6
後半怖いよ
裕次郎

裕次郎の感想・評価

3.0

女優三人それぞれ独特な色気があっていい。
お手伝いの女をもうちょっと掘り下げて欲しかった。

ズーム使いすぎとか終盤のやり過ぎ特殊撮影、バロック音楽、瞽女とヒッピー、夜汽車。

なんだかガチャついた…

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「牝猫たちの夜」(1972)に続く田中登監督の3作目。「映画芸術」1972年度日本映画ベストテン第9位。チーフ助監督は長谷川和彦。

前作よりさらに映像イメージが先鋭化し、シュールな映画が作りたいと…

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ドント

ドントの感想・評価

3.4
姉妹百合と覗きメイド、からの異界へと走る夜汽車、ヒッピー、瞽女、森……。そして怪奇世界へ……。
Np2

Np2の感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

終盤の狂いはヤバいが田中登にしては普通枠?余白の多さが文学的。
裕福な暮らしと名家のお嬢様という地位を得ていたはずのサエコが自分の出生に関する事実を知り、隔絶された富から一時的に脱出して下層階級の民…

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