上野

キネマ純情の上野のレビュー・感想・評価

キネマ純情(2016年製作の映画)
1.0
まず開始時点で主要メンバーの顔面偏差値にがっかりした(アイドル映画だと聞いていたため)。
それでも演技が美味かったり、顔ではなく雰囲気にエロさが漂う役者陣なら良かった。…のだが演技は全員下手だしエロスの欠片もない。

そもそも映画を撮るという内容ならば、
本人→キャラ
の演技と
キャラ→撮っている映画のキャラ
の演技は別でなければならない。
演技が下手くそすぎて、今映画を撮ってるのか元のキャラで喋ってんのかがわからん(意味不明な脚本のせいでもある)。

キスとパンチラとスク水はもっとエロく撮れなかったのかな?観客目線ではなんでしているのか分からなかったり、唇が腫れそうなぐらい色んな女と唇を押し付けまくってるだけだったり…。パンチラも流れ作業でベロベロ捲ってるだけ。同じ役者陣でも脚本がまともならもう少しいい作品になっただろうに。

いつ恋愛感情を抱いたのか全く分からない登場人物たち、キスしたら無力化するナイフを持って暴れてた人、フィクションとノンフィクションのどちらを撮っているのかわからない作中映画、人の命を軽く見すぎている発言、滑り倒してる霊の乗り移りetc...
そもそも演劇部のみんなは除霊?を手伝う必要があったのか???

人生で一二を争うぐらい無駄な時間だった。
上野

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