ちょっと魔法でばんそうこ

拳銃無頼帖 抜き射ちの竜のちょっと魔法でばんそうこのレビュー・感想・評価

拳銃無頼帖 抜き射ちの竜(1960年製作の映画)
3.0
「ぶらい」と読む。城戸禮(きど れい)の小説「抜き射ちの竜」シリーズ原作の「拳銃無頼帖」シリーズ(全4作)第1作。
この年代というか、1950〜1960年代の邦画(特に日活なのかな??)を見るのは、オープニングクレジットのときの静かなワクワク感がある。最終的に面白いかどうかはさておき、洋画を見るときのそれとは全く違うものだ。
あ、『殺しの烙印』のときはほっぺに、なんか詰めてるように見えた宍戸錠だ。
初 赤木圭一郎。彼の初主演作らしい。急死されたんですね、それによりシリーズ中断。
(島原の乱の天草四郎と同じ名前の俳優がいた。クレジットで気になってwiki見たら、本名は天草紫郎、同郷の彼から芸名をとったらしい。)
浅丘ルリ子ってこんな顔だったっけかぁ。後の作品での濃い化粧よりかわいい。それとも、ただ若いからか。
面白かった。「拳銃使いとして落第」、おんなじような台詞、他の作品でも聞いたなあ、なんだっけ。
メ モ ) 宮地 気っ風(きっぷ) コルトの銀 剣崎竜二 三島圭吉(けいきち)(ボクシング) 堀田さん “抜き射ちの竜” 弾き(はじき)=拳銃、ちゃか 一万円札が聖徳太子のころ みどりさん 助(すけ)=「なごすけ」の略。俗に、若い女性のこと 相手の肩を射抜く、殺さぬ“殺し屋”