すっかり主役ぶりが板についた頃の赤木作品で、悪くはないが新鮮さに欠ける。
冒頭のシャブ中演技だけは、やや意外性があった。
また「生き方が違わぁ」という台詞の放ち方が、妙に生々しく現代的なのには、ハッ…
赤木圭一郎演じる拳銃の名手、抜き打ちの竜こと剣崎竜二が暴れまくる拳銃無頼帖シリーズの一作目。
やっぱり赤木圭一郎はカッコいい!〇〇だぜみたいなキザな台詞も似合うし拳銃を構える姿が様になってた。そし…
蓮實重彦が『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』の時評の際、古川卓巳と並べて今作の野口博志の名前を挙げていたが、赤木圭一郎と宍戸錠の関係は確かにジョニー・トーめいている。高品格を撃つ場面で赤木が肩を撃ち間…
>>続きを読むトニーこと赤木圭一郎の映画を恥ずかしながら初めて観た。セリフ回しはぶっきらぼうで、何箇所かかなりマズい棒読みもあるのだが、カッコつけた感じはしないので、誠実な印象を受ける。かつての仲間に殺されかけて…
>>続きを読む1960年 カラー 85分。ヤクを抜き裏社会から足を洗いたい 抜き射ちの竜 とライバルの コルトの銀 は、共に楊三元というボスの世話になるが、このボスの外道ぶりに力を合わせて組織に銃を向ける。不敵に…
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